秋の寺院特別拝観

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京都の東寺と奈良の薬師寺に行ってきました。ニュースや新聞で、春と秋の特別公開の記事を見ると、「行きたいなあ」と思うのですが、あれこれ雑事に追われて気づくと終わっていたということが多かったです。そこで、今年は、10月中に絶対に行くぞと決めて、日曜日の朝、出かけました。1200年の時の流れと、幾多の災害を乗り越え、再建された境内には、多くの僧侶や人々の祈りを感じました。また、国宝の仏像の数々には、その美しさに感激でした。皆さんもぜひ、秋の一日お楽しみください。

東寺五重塔です。日本で一番大きな木造建造物です。55メートルあります。新幹線からも見えますよ。

東寺の五重塔に魅せられて、薬師寺の塔も見たくなって、行ってきました。この日も秋晴れの清々しい天気です。

薬師寺境内です。左が金堂、右奥が大講堂です。金堂内に安置されている薬師三尊像も素晴らしいです。
薬師寺西塔です。1981年再建。
六重に見えますが、三重塔です。白鳳時代1300年前の創建当時より残る建物。律動的で美しい!

白鳳伽藍の境内を、ゆったりとまわっていると、心が清らかになるようです。

境内に秋の草花を見つけました。

紫式部という植物です。この花を見ると秋だなあと感じます。
これは萩の花です。

両日とも晴天に恵まれ、また参拝者も、少なかったので、ゆっくりお参りすることができました。

世界中の人たちの健康と平和を祈ってきた秋の一日でした。

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