母の日に寄せて 

子育て

今日は、長くお世話になっているKさんのお話です。コロナ禍もあり、3年ぶりに会いに行ってきました。

以前と変わらないやさしい笑顔に迎えていただきました。この3年間に、社会人になった二人の娘たちのことを目を細めて、喜んでくださる姿に、亡くなった母の面影を重ねてしまいました。

毎年1度、近況報告もかねて、お宅に伺っています。Kおじちゃんは、夫の高校時代の恩師で、私たちの仲人を引き受けてくださり、それからずっと、30年以上の交流が続いています。

Kおじちゃんの思い出

訪問の日程を伝えると、決まって、Kおじちゃんから、電話がかかってきます。「今、子供たちが興味のあることを教えてほしい」というのです。Kおじちゃんは、子ども達の興味のあるものを探すのが楽しいし、渡すことを楽しみにしてくださいました。たとえば、「動物に興味があります」と伝えると、ちょっと変わった動物のおもしろい本をプレゼントしてくださったり、「おしゃれに興味があります」と伝えると、髪飾りをプレゼントしてくれます。色々考えて、探してくださったのだなあと、いつもその心遣いに感謝でした。数年前にお亡くなりになりましたが、思い出すたびに暖かな気持ちになります。

青い空に白いバラがきれいでした。

Kおばちゃんの思い出

一番の思い出は、長女を出産したときです。私の実家は、遠方ですし、母は父を介護していて、義母も仕事をしていましたので、すぐには病院に来れませんでした。いち早くお見舞いに来てくださったのが、Kおばちゃんです。まるで自分の孫が生まれたかのように大喜びをしてくださいました。

料理の上手な方で、旬の食材を使った家庭料理をいつもたくさん食べさせていただきました。

たくさんの感謝をイメージしました。

30年の交流を経て

今回は、スマホの使い方がわからないというKおばちゃんに、娘たちが教えている姿に、月日がたったことを実感しました。これからは、少しずつお役に立てることがふえるかなと思います。

楽しく歓談した後、帰宅するときは決まって、玄関前で集合写真をとります。

その成長をアルバムに大切に残してくださっていたものを、今回見せていただきました。夫婦2人から、赤ちゃんを抱っこしている写真、いたずら3人娘のたくましい様子と、長女が出産したときに送った写真と、だんだんに成長していく我が家の歴史アルバムでした。ずっと見守ってくださっていることに本当に感謝の思いでいっぱいです。

そして、いつものように、帰るときは私たちの姿が見えなくなるまで、手を振って見送ってくださいました。

久しぶりの再会に、心温まるひとときでした。

今年のゴールデンウイークは、お天気も良く、私は、バラ園や植物園に出かけて、お花をたくさんみて、リフレッシュできました。皆さんは、いかがお過ごしでしたか?

母の日には、子ども達から、カーネーション・紫陽花・芍薬をもらって、ごきげんな一日でした。

カーネーションの赤がきれいです。
この紫陽花の名前は「ごきげんよう」
もらったときはつぼみでしたが、大輪が咲きました♡

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