大掃除の思い出

季節を感じる

今年もあと10日となりました。

月日の経つのは、本当に早いですね。

年末の大掃除が気になっている方もあると思いますが、あまり気負わず、家族でできるといいですね。

母の大掃除の思い出

私の母は、「はーい、今から掃除するよ!」と言って、子ども3人集まると、あみだくじを引きます。そして、「はい、お風呂掃除よろしく」、「廊下の水拭き!」と言って、雑巾を渡されたり、障子を張り替えを手伝ったりしました。

一番楽しかったのは、長い廊下を磨くときです。ワックスを塗った床は、磨き始めは、なかなか滑らないのですが、だんだん磨いていくと、つるつるになります。兄妹と、1人が古毛布を広げたところに乗って、2人で毛布の端を引っ張ていきます。ソリ🛷のような感じです。

ワックスをつけた床がみるみるピカピカになります。それと同時に、だんだん引っ張るスピードアップして、角を曲がりきれず、壁にぶつかったり、毛布に乗る順番で喧嘩になったり、大掃除もなんか楽しかったです。

障子を張り替える前は、思いっきり破ったりできるし、子供のときって何でも楽しめるものですね。書いていて、とても懐かしくなりました。

思い返すと、母は、自ら率先して、掃除をする人ではなく、かけ声をかける人(音頭取り)だったなあと思います。「バケツの水持ってきたよ」とか、「こうすると、きれいになるよ」とか、様子を見ながら声をかけていました。

ガラス拭きも、両面から兄妹で、はーっと息をかけて、きゅきゅと磨くのも楽しかったですね。

そして、みんなで掃除してきれいになると本当に気持ちよかったです。

子どもたちの大掃除

わが家の娘たちは、小学生くらいになると、近くの義母宅の掃除の手伝いに、いつも行ってました。いとこ達も集まるので、みんなでおばあちゃんの家の掃除をして、お昼はピザとか大勢で食べて、それも年中行事のようになると楽しいみたいでした。また、大掃除を手伝うと、お年玉がUPするので、大学生になっても喜んで行ってましたよ。

それぞれのおうちの何気ない年末の風景も、振り返ってみると、懐かしい思い出になりますね。

最近のわが家は、大掃除はしません。ガラス拭きもカーテン洗いも、少しずつ秋にします。(冬は寒いですもんね)以前は、12月にしてましたが、忙しいし疲れるしで、秋にすると決めました。

外のそうじは、庭の落ち葉を掃いて、すっきりしたら終わりです。

うちの中は、日々の小掃除?でよしとしています。

そう決めると、忙しい気持ちが半減しますよ♡

年末は他にもやることいっぱいですもんね。

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