梅雨の蒸し暑い日が続いていますね。皆さん、お元気ですか?
今日は「水無月」の紹介です。
「水無月」とは、6月に1年の残り半分を無病息災を祈念して食べる和菓子です。
この和菓子の簡単な作り方を教えてもらったので、さっそく作りました。
季節の和菓子を食べると、気持ちも豊かになり、元気も出ますね。
夏越の祓(なごしのはらえ)
夏越の祓(なごしのはらえ)というのは、茅(ちがや)というイネを編んだ直径2メートルの大きな茅の輪(ちのわ)をくぐると、半年の間に付いた穢れや禍を払い落として、残り半年の無病息災を願うものです。6月30日は夏越の大祓式が行われるようです。この茅の輪は、1週間くらい神社に設置されているので、早速、早朝にお参りに行ってきました。すでに、気温は30℃、かなり暑かったですが、お参りする人もまだ少なく、輪くぐりをしてきました。
皆さんも、どうぞ夏バテや熱中症に気をつけて、元気にお過ごしくださいね。
水無月の作り方
1.薄力粉70g、白玉粉20g、片栗粉30g、砂糖65g、はちみつ小さじ1/4、水250gを全部合わせて、ボールに入れて混ぜて、ざるで漉します。30cc取り分けておきます。
2.洗った牛乳パックの注ぎ口から、1の漉した液体を流し込み、牛乳パックの口を閉じ、レンジで、500wで5分加熱します。
3.蓋の上部を切り開きます。甘納豆60gを散らして、1の取り分けて置いた液体30ccを甘納豆の上にかけます。さらに、切り開いた牛乳パックのふたをして、2分加熱して出来上がりです。冷めたら、切り分けてくださいね。
※私は、レンジの中に、耐熱プラスチックのトレイを敷いてます。吹きこぼれたり、加熱して熱くなった時など取り出しやすく便利ですよ。
三角に切るのは、氷室の氷片、上の小豆は、邪気払いの意味があるそうです。本物の氷が手に入らないころの庶民の暑い夏を乗り切りたいという願いが込められているそうですよ。
ういろうのぷにぷにした食感と小豆の甘さに癒されます♡
残った「水無月」は、冷凍もできます。食べるときに、レンジで温めると、おやつにいいですね。
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