3月は、卒園卒業式など年度の終わりですね。
4月の入学、進級から、振り返ると一年はあっという間ですよね。
ランドセルを背負うとよろけそうだったお子さんも、しっかり一人で登下校するようになると、この子も一人で歩き始めたんだとしみじみ後姿をみて涙ぐむこともありましたね。
親は、子どものできないことに目が向きますが、できるようになったことを数える方が、ずっと楽しいし、感動的ですよ。
孫(1歳~2歳)の成長を振り返って
4月生まれの孫は、1歳になるとすぐに、保育園に入園しました。娘は、復職。最初は、短時間の慣らし保育からスタートで、5月から本格的に仕事を再開しました。孫は、初めての集団生活に、次々とはやり病気をもらってきて、しょっちゅう熱を出して、お迎えの電話がかかってきたり、園をお休みしたり。娘いわく、「怒涛のような1年でした」とのことです。私も初めての育児のときは、毎日が悪戦苦闘の日々で、子どもに振り回されていたように思います。
私にとってこの1年を振り返ってみると、感動する場面がたくさんありました。離れて暮らす家族のために、「みてね」というアプリで、動画や写真をいつでも共有できるので、孫の成長をたくさん見ることができて、コロナ禍でも、明るい気持ちで過ごせてました。
私が選んだ孫のベスト感動ショット
☆初めて、いちごを口にした時・・・あまりの甘さとおいしさに、目を見開いて、「おいしい♡この味は感動だ!」と、全身で、よろこびのダンスをしたとき。1歳0か月
☆広い原っぱで、初めて立って歩いたとき・・・カメラマンのパパが感動の声をあげていました。(この一歩を踏み出す瞬間に立ち会えるなんて、嬉しいよね)1歳4か月
☆神社で、大好きな猫をさがしてみつからないとき、悲しそうに「〇〇う 〇ない(今日、ねこ、いない)」と、目に涙をためて、何度も残念そうに言っている姿…2語文らしきことが話せるようになるなんて! ねこさんのおかげです。ねこさん、いないと、残念だよね、わかるわかる・・・。1歳10か月
皆さんのお子さんたちも、きっとそんな成長した場面がたくさんあったと思いますよ。
写真や工作などの机まわりの整理
私は、子どもたちと一緒に、3月の春休みに整理して、新学期を迎える準備を毎年していました。
子どもに「やりなさい」と何度も言うより、「一緒にやろう」と声をかけると、いいですよ。
「この絵を書いているとき、教室がすごい暑かったんだよ」とか、色々話してくれて、思い出に浸る時間でもあります。
子どもが、もういらないと言っても、私にとっての思い出のものや、おもしろいものは、「いらないんだったら、ちょうだいね」と、私のお宝コレクションにしています。
どうぞ、皆さんの家庭でも、温かい春の日差しの中で、子供の成長を振り返ってみてくださいね。
写真や、作品、データの整理もしておくと、何となく過ごしてきた日々も一区切りつきますよ。
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