今年の紅葉はきれいですね。近くの神社の境内も色づいた紅葉やイチョウが鮮やかに秋空に映えています。とても気持ちがいいですよね。
実りの秋、お子さんたちの発表会など、子どもたちの成長を実感する季節でもありますね。
大きくなってくると、子どもは「○○を習いたい」とか、親は「塾には行かせたい」など、親子喧嘩になることもありますよね。
今日は来年の教育費の予算を考えるときに、気をつけた方がよいと思うことをいくつかご紹介したいと思います。
保育料や授業料
4月からの変化がわかる場合は、そのことも踏まえて考えておきましょう。
制服、カバンなど、準備するものは、リストを作ったり、園や学校からの情報にも気をつけておきましょう。
また、春に用意した制服も、夏になると新たに水着や体操服など必要なものもあるので、わかる場合は、譲ってもらったりできるとよいですね。最近は、中学の制服などもリサイクルコーナーがある学校もあるので、問い合わせてみるのもいいですね。
習い事や塾代
月謝とは別にかかる、発表会や夏期講習なども毎月の予定に入れておきましょう。
習い事の回数や塾の科目など、一度子どもと話し合ってみるとよいと思います。
高学年になると、学校での委員会活動など放課後に集まったり(部活動など)忙しくなっていくので、家庭学習の教材など、今までできていたことも、時間に追われるようになっている場合は、子どもと相談して、少し見直すことも大切かもしれません。
また、塾代も、口座引き落としになっていて、改めて昨年と比べてみると、4月の学年が上がってから、値上がりしていることに気づくこともあります。
口座引き落としだと、子ども自身、習い事や塾にいくらかかっているのかも知らないこともあると思います。子どものやる気と、お金や時間とも相談して、年度末の3月まで続けて辞めるなど、具体的に親子で相談できると、お金も時間も有効に使えると思います。
大学受験のとき
少し先になりますが、大学受験では受験料だけではなく、遠方の場合は交通費や宿泊費もかかります。
高校3年生の3学期には、大学の入学金や授業料を振り込まなければいけません。予定しておかないと、金額も大きいので、驚いてしまいます。要注意です!
進学先が決まると、下宿代(敷金・礼金と数ヶ月分の家賃や火災保険代など)なども入学前に必要になります。
このように、大学受験の前後はかなりお金が動くので、その点もふくめて、お子さんが小学生の頃から教育費についてはよく考えることをお勧めします。
子どもの習い事の思い出
娘が中学2年の夏休みに、そろそろ高校受験対策も考えた方がよいのではと思い、
母「そろそろ塾に行ったほうがいいんじゃない?」と声をかけると、
娘「お母さん、塾探してきてよ」
母「なんで、あなたのいく塾をお母さんが探さないといけないのよ」
娘「みんな、お母さんが探してるよ」
母「自分の行きたいところは、自分で探してください!」
と、すったもんだで、とりあえず夏期講習だけ行くことになりました。
しばらくは、熱心に行っていたので、塾の回数を増やすのかと思いきや、中学3年になると、
娘「色々考えてやってみたけど、バレエのレッスンは、週2回では足りない、やっぱり週3回にする!」
母「えっ!?、そうなの?」とびっくり。
中3で、塾よりバレエのレッスン増やすんだと、その決断に本当にびっくりしました。
でも、きっぱりと言うので、よしとしました。
自分で決めたことなので、帰りが塾やレッスンで遅れても愚痴も言わず、バレエも秋の発表会を無事終え、時間をやりくりしながら頑張って、希望の高校に進みました。(もちろん、私は内心、はらはらしてましたよ)
私も皆さんと同じように、子どもの将来を心配していましたが、娘たちは3人とも、私の考えとは裏腹に、思いもよらない方向にいつも進んでいきました。
自分の目標にむかって、ひたむきに努力をする姿を見ながら「うまくいくかな?いってほしいなあ」祈っていました。
私の言うことをいつも聞く子では、私以上の人にはならないですものね。
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