今日は、野菜ポタージュのストックのつくり方の紹介です。
ひとつのお鍋から、いろんな味のものを作ってみましょう。
材料
・玉ねぎ 中2個
・じゃがいも 2~3個
・人参 1本
・キャベツ 1/6個
・塩コショウ 少々
・ブイヨン 1個
・茹で大豆 50g(あれば)
・牛乳または豆乳 100cc
作り方
1.野菜は、皮をむき、適当な大きさに切る。小さめに切った方が、はやく火が通りますが、半分をポトフとして食べるときには少し大きめに切った方が、食べがいがありますよ。
2.大鍋に水と切った野菜を入れて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。

3.ミキサーの中に、大鍋から、スープと野菜を数種類か選んで、ミキサーを1分くらいかけるとなめらかなポタージュのペーストができます。
*じゃがいもと玉ねぎは、ベースのおいしさになるので、入れた方がおいしいです。キャベツと人参とかだけでは、キャベツの繊維が少し気になります。色々な組み合わせ試してみてくださいね。

写真
右上 玉ねぎ+じゃがいも…シンプルな味です。牛乳でのばして、冷やすとビシソワーズという冷製じゃがいもスープです。もちろん、温かいスープでもおいしいです。
右下…玉ねぎ+じゃがいも+人参・・・人参のオレンジがきれいです。
左下…玉ねぎ+じゃがいも+キャベツ+人参
左上… 玉ねぎ+じゃがいも+キャベツ+人参 +茹で大豆…濃厚で栄養満点
このように、野菜の取り合わせで、色々なポタージュができます。
ぜひ好みの野菜の組み合わせを見つけてくださいね。

4.このストックを小鍋に入れて、牛乳を加えます。


たくさん作って、冷凍しておくと、忙しい朝や夜のスープとして大活躍です。
ポイント
・野菜は、ほかに、かぼちゃやごぼうやレンコンを加えてもおいしいです。ごぼうのポタージュはおすすめです。(娘たちはごぼうのポタージュはあまり好きではありませんが…)
・ポタージュを作るときは、牛乳や豆乳でのばしてください。コクが欲しいときは、さらに、バターや生クリームなどを入れると一層、風味豊かになります。
・使ったミキサーの内側の野菜が気になりますよね。牛乳を100ccくらい入れて、ミキサーをかけると、内側のポタージュもきれいにとれるので、その牛乳を小鍋に加えると、無駄なくポタージュを食べれますし、洗うのも楽ですよ。

ポトフからの展開料理
作り方の2.でできた野菜を、まず、ブイヨンと塩コショウをして、ポトフとして、食べてもOKです。
ウインナーを加えて、マスタードを添えて食べてもいいですね。

1日目 ポトフ(コンソメ味)…たくさん作っておく。
2日目 カレールーを足して、カレースープ
ポトフの量が少なかったら、ご飯とチーズを加えて、カレードリアにしてもいいですね。
あるいは、ホワイトソース(シチューのルー)を加えて、シチューにしていいですね。
手早く作るには、早く火が通る野菜(冷凍コーン、ブロッコリー)などを加えるとよいです。
蒸した野菜(ゆでかぼちゃ、ゆでさつまいも)など入れるとボリュームアップです。
冷凍のエビなどあれば、エビのクリームシチューに変身させるのもいいですね。
この展開の技が身についていくと、献立に悩むことは、減りますよ。
食材を使い切りたいし、家族にも「また~?同じもの!」とか言われないように、腕?アイデアを磨きます💪
離乳食にも最適
このスープストックは、赤ちゃんの離乳食に味の変化を持たせるために一度に色々な味の組み合わせを作りたいと考えました。
ポトフは、素材の味も色どりもきれいで、離乳食にはもってこいですね。
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