子育て 子どものいやいや期

子育て

ミルクを飲んですやすや眠っているころは、天使のようにかわいいですが、だんだん自我が目覚めてくると、子育ても悩むことが増えますよね。

皆さんのお子さんは、もうすっかりそんな時期は過ぎたでしょうか?

それとも、いやいや期の子どもにほとほと疲れている頃でしょうか?

赤ちゃん ハイハイから、よちよち歩きへ

赤ちゃんの頃は、抱っこしていると安心してすやすや眠るし、ミルクをたくさん飲むとおなかいっぱいで、ごきげんの笑顔になりますよね。

そして、だんだん自我が目覚めて、自己主張の塊のような「いやいや期」がやってきます。

このいやいや期は、理屈ではないので、できるだけ、わがままの心にならないように、気をつけて過ごすしかないですね。

大人も一緒ですが、先ほど書いたように、おなかもいっぱいで、十分睡眠もとっていると、機嫌もいいです。

反対に、寝不足、空腹は、いらいらするし、数日続くと体調もくずれてきますよね。

できるだけ、夜しっかり寝て、朝は気持ちよく起きると、一日のスタートはうまくいきます。

しかし、この「いやいや期」、なかなか手ごわいです。ひとたび、機嫌が悪くなると、なにが嫌なのか子ども自身もわからなくなって、地団駄踏んで怒ったり、泣き叫んだり手に負えない状態が続くこともあります。

親もほとほと疲れて、こちらも泣きたくなるような気分ですよね。

特に第一子は、この時期がいつまで続くんだろうと不安になります。

私もそんな時期ありました。

3番目の子どもになると「来た来た、この時期!」「こんなに本能のままに感情を表せる時期ってすごいなあ~」とか余裕の気持ちもわいてきます。

そんなに長い時期にはならないので、「いやなんだねー」と抱っこして、背中をとんとんしていると、なんとなく気持ちも収まって、「お茶飲もうか」とか言うと、涙をいっぱい貯めた目で「うん」とうなずくのも、愛おしいものです。

「今、この瞬間」を生きている子どもたちなので、「明日」とか、「ちょっと待って」の時間軸がまだ育ってないうちは、「また、公園行こうね」(明日の意味で)とかいうと、「公園!今すぐ!靴はかなきゃ」となります。今すぐでない話をだすのは、NGです。くれぐれもお気をつけください。

家族の会話でも、知っている大好きな言葉「みかん」とか出てくると、「みかん♡みかん、食べたーい」となるので、これも、気をつけないといけませんね。。。この時期、猛烈なスピードで言葉を習得していっているのでしょうね。

また、ハイハイや歩けるようになると、視界もどんどん広くなり、何でもできる、やってみたい時期なので、目の離せない時期ですよね。そのため、「これはダメ、それもダメ」と言われることも多くなって、一層「なんでやねん!」と子どもなりに、ストレスフルなのかもしれませんね。

この時期は、壊れそうなもの、大切なものは、別の部屋に置く、高いところに置くなどして、子どもが自由に遊べる空間づくりを心がけると、しかることも減って、親子でゆっくり過ごせます。

昨日までできなかったことが、今日にはできることも多く、いたずらのスピードもはやいので、気をつけてくださいね。

特に気をつけたいもの

電源のコード…コンセントを引っ張ったりして危ないですね。

ひもや糸…指や体に巻き付くと自分で取れないので、気をつけてくださいね。

ベランダで洗濯物を干すとき・・ベランダにある椅子や箱などは、転落の危険につながるので、気をつけてくださいね。また、これから寒くなると、お母さんが、ベランダで洗濯物を干しているとよちよち近づいてきますよね。「寒いから、お部屋で待っててね」と言って、ガラス戸を閉めて、干していると、ガラスをバンバンたたいていたり、顔をガラスにつけたり、そのうちに、サッシのロックをカチャとやって、お母さんが締め出されたり!そんなこともありましたよ。こっちが必死で「カギ開けて!」と慌てても、子どもは何のことだかわかってないし、青くなったことありました。皆さんは気をつけてくださいね。

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